【使って大丈夫?】入浴剤で気をつけたい成分



ご家庭で気軽に温泉気分を味わえたり、香りや色に癒されたりと様々な効能がある入浴剤。

様々な効能がある分、様々な成分も入っています。

まじゃ
入浴剤って効能がある反面、気を付けなきゃいけない成分もあるって知ってた?
れん
知らなかった…!全然意識せずに使ってた…!

すべての入浴剤に体に良くない成分が入っているわけではありません。

気をつけるべき成分と成分のメリット・デメリットをご紹介します。

成分とメリット・デメリット

プロピレングリコール

メリット・・・湿潤作用、保湿作用等

デメリット・・発がん性、染色体異常等

プロピレングリコールは、食品や化粧品、薬などにも使用されています。

一般的に毒性は低いですが、多量に摂取すると健康被害が生じます。

身近な製品に入っており、意図せず普段摂取しているものなので、なるべく摂りすぎには注意したいところです。

タール系色素

メリット・・・着色性、色持ちに優れている

デメリット・・色素沈着、くすみの原因、アレルギーを引き起こす

美しい色に惹かれてしまいがちですが、どんな着色料が使われているかよく確認しましょう。

日本で使用されているタール色素は、海外では禁止されていたり、自主規制の対象となっていたりするものもあるようです。

香料

メリット・・・良い香りがする

デメリット・・香りによっては頭痛やめまいを引き起こすことも

香料は良い香りがする半面、人によって香りが合う、合わないがあります。

入浴剤では癒しをもたらしてくれる香りですが、匂いがきつすぎるものも中にはあります。

香りに敏感な方は無臭のものを選ぶなど、気をつけて選びましょう。

バスタブに影響あり!4つの成分

硫黄系、ソルト系、炭酸ガス系、無機系酸化チタンのいずれかを含んでいるものは、バスタブや給湯器と繋がるパイプを傷つけてしまう恐れがあるため、気をつけて使用しましょう。

追い炊き機能の使用は特に気を付けましょう。

使ったあとは浴室内の清掃をきちんとすることで、劣化を防ぐことが大切です。

まとめ

気を付けなければいけない成分は、入浴剤だけでなく食品や化粧品、薬など私たちが日常で取り入れているものにも使用されています。

いろんな成分が口や皮膚を通して体内に入ってくると思うと、健康被害を恐れる気持ちもありますが、摂りすぎず、自分なりに選択して付き合っていくことが大切だと思います。

どんなものにもメリット、デメリットはあるので、全てを否定するのではなく、状況に合わせて上手く付き合っていくことも大事ですね。

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